My Profile(中谷礼仁 プロフィール)

中谷礼仁(なかたに のりひと, NAKATANI Norihito)

もっとも短い略歴
早稲田大学理工学術院創造理工学部教授。専門は建築史、歴史工学、生環境構築史。主要著書に『未来のコミューン 家、家族、共存のかたち』(インスクリプト、2019年)『動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する』(岩波書店、2017年)『セヴェラルネス+事物連鎖と都市・建築・人間』(鹿島出版会、2011年)。『実況 比較西洋建築史講義』『実況 近代建築史講義』(いずれもインスクリプト)

一般的な略歴(適宜省略して下さい)
建築史、歴史工学、生環境構築史(Habitat Building History)。早稲田大学教授。近世大工書研究、数寄屋・茶室研究の後に、視野を拡大し都市の先行形態の研究、今和次郎が訪れた民家を再訪しその変容を記録する活動の主宰を経て、千年続いた村研究−千年村プロジェクトを行う。2013年ユーラシアプレートの境界上の居住文明調査でアジア、地中海、アフリカ各地を巡歴。現在は生環境構築史を掲げ、人類の持続的生存についての有形的研究を行う。2010-2011年日本建築学会発行『建築雑誌』編集長。
著書に『未来のコミューン 家、家族、共存のかたち』(インスクリプト2019)『動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する』(岩波書店2017)、『実況 近代建築史講義』(LIXIL出版2017)『今和次郎「日本の民家」再訪』瀝青会名義(平凡社2012)『セヴェラルネス+(鹿島出版会2011)『近世建築論集』(アセテート2004)『国学・明治・建築家』(蘭亭社1993)、共訳にG.クブラー『時のかたち 事物の歴史をめぐって』(鹿島出版会2018)
受賞:日本建築学会著作賞(2013、18、20)、日本生活学会今和次郎賞(2013)など。

履歴書的略歴(適宜省略して下さい)
建築史、歴史工学、生環境構築史。1965年生まれ、1987年早稲田大学理学部建築学科卒業、同大学大学院後期博士課程満期退学、大阪市立大学工学部建築学科専任講師をへて2007年より早稲田大学理工学術院建築学科准教授。2012年より同大学教授。2010-2011年日本建築学会発行『建築雑誌』編集委員会委員長。主な著作に『未来のコミューン 家、家族、共存のかたち』(インスクリプト2019)『動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する』(岩波書店2017)『実況 近代建築史講義』(LIXIL出版2017)『今和次郎「日本の民家」再訪』瀝青会名義(共著、平凡社2012)『新訂日本建築辞彙」太田博太郎、稲垣栄三編(共著、中央公論美術出版2011)『セヴェラルネス+事物連鎖と都市・建築・人間』(鹿島出版会2011)『近世建築論集』(アセテート2004)『カラー版 日本建築様式史』(共著、美術出版社1999)『国学・明治・建築家』(波乗社1993)、共訳にG.クブラー『時のかたち 事物の歴史をめぐって』(鹿島出版会2018)
受賞:日本建築学会著作賞(2013、18、20)、日本生活学会今和次郎賞(2013)。日本建築学会作品選奨(時間の倉庫(埼玉県本庄市)福島加津也らと連名、調査・保存方針策定・企画設計まで、2019)など

好きな言葉 さまよい こだわり 流浪

勤務先住所
〒169-8555
東京都新宿区大久保3-4-1
早稲田大学理工学術院 創造理工学部 建築学科

中谷礼仁
なかたにのりひと
歴史工学研究 生環境構築史

1965年東京生まれ、
1987年早稲田大学理工学部建築学科卒業、
1989年同大学院修士課程修了、
1989~92年清水建設株式会社設計本部、
1992年~1995年早稲田大学大学院後期博士課程
1994-7年早稲田大学理工学部助手、
1996-1999年早稲田大学理工学総合研究センター客員講師、
1999年、大阪市立大学工学部建築学科建築デザイン 専任講師(建築史担当)
2005年、同助教授
2007年、早稲田大学理工学術院 創造理工学部 建築学科 准教授
2012年、同大学教授

受賞

2020年度 日本建築学会著作賞
2019年度 日本建築学会作品選奨
2017年度 日本建築学会著作賞
2013年度 日本生活学会今和次郎賞(瀝青会名義)
2013年度 日本建築学会第一回著作賞(同上)
2010-2011年 日本建築学会発行『建築雑誌』編集委員会委員長
2000年度建築学会奨励賞(論文)

主な著書に

『未来のコミューン──家、家族、共存のかたち』(インスクリプト2019)
『動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する』(岩波書店2017)
『実況 近代建築史講義』(LIXIL出版2017)
『今和次郎「日本の民家」再訪』瀝青会名義(平凡社、2012年)
新訂 日本建築辞彙」太田博太郎、稲垣栄三編(共著、中央公論美術出版、2011年)
『セヴェラルネス+ 事物連鎖と都市・建築・人間』(鹿島出版会、2011年)
『岩波講座 都市の再生を考える  I 都市とは何か』(間宮陽介編、岩波書店、2005年)
『近世建築論集』(アセテート、2004年)
『うごくモノ -時間・空間・コンテクスト-』(共著、東京文化財研究所編、平凡社制作、2004年)
『清水建設二百年』(共著、清水建設株式会社、2003年)
『幕末・明治期規矩術の展開過程の研究』(早稲田大学博士論文、私家版、1998年)
『国学・明治・建築家』(蘭亭社、1993年)
『日本建築様式史』(共著、美術出版社、1999年)
『数寄屋の森』(共著、丸善、1995年)
『磯崎新の革命遊戯』(共著、TOTO出版、1996年)
『建築マップ京都』(共著、TOTO出版、1998年)
『建築巨人 伊東忠太』(共著、読売新聞社、1993年)

共訳にG.クブラー『時のかたち 事物の歴史をめぐって』(鹿島出版会2018)
などなど

*陽の目をみていない壮大な辞書改訂作業や翻訳作業などいくつか(泣)→陽の目見ました!

設計作品に
『三層の家』新建築住宅特集、2013年11月号、新建築社

03 (1)(撮影:山岸剛)


『63』(大阪・福島区、住宅特集2001年6月、住宅建築2001年11月、そういえば設計資料集成住宅編にも小さく載ってる)
『甲羅ホテル』設計(岡崎乾二郎構想、LLP吉川の鯰施工、横浜 BankART1929、3F内 限定展示)など

ワークショップ、フィールドワークに
灰塚アースワーク・サマーキャンプ講師(1999-2003)
mAAN・上海ワークショップにユニットマスター参加(2004)
●四谷アート・ステュディウムにてパタン・ランゲージを再活用した「詩人の家」ワークショップ(2005)12
●BANKART1929にて文豪の部屋名前改め「甲羅ホテル」の設計(岡崎乾二郎、吉川の鯰岸本耕と)。(2005)

●山口情報芸術センターにてダンスユニット「ちくは」とパタンランゲージによるダンスパフォーマンス(アドバイザー参加)(2006)

●2005年より瀝青会(命名石川初)とともに、1922年に発行された今和次郎『日本の民家』掲載の無名の家々の場所を突き止め、訪問、調査(『10+1』『住む』に連載)。近日中に書籍化予定。

●ボーパール2011にてユニットマスター参加(協力mAAN村松伸, タクす会:石川初 木下剛 日埜直彦 宮崎敦寛)概要の他、GPSを用いた記録アーカイブは特設サイトhttp://www.nakatani-seminar.org/bhopal/ (制作:寺田佳央)参照のこと

すごく勉強になった連載
岡崎乾二郎と『建築の解体新書』(『10+1』、1999年から2001年)