Fundamentally, Architecture has to be fun, amazing, beautiful..Please have fun. Venezia Biennale 2014 Japan pavilion reviews


日本の最もマイナーで、危機的な時期の建築とその周辺の試みが、「世界」に共有されるかを試した(僕的には)第14回ベネチアビエンナーレ国際建築展日本館 “In the Real World” の展示のレビュー集。
一応伝わったみたいです。会場の真ん中におかれたのは歯科医の一木努さんが解体される建築現場を集めて回った断片コレクション。紅白歌合戦的日本代表ではなく、日本のインディーズが海外のカレッジチャートで大ヒットなどのイメージ(僕的には)。順次アップデート予定。11月23日まで開催中。
最後に、現地で配布されたパンフレットではページ制限のため割愛された、当方の結論をここに収録。

http://www.designboom.com/architecture/japanese-pavilion-venice-architecture-biennale-06-12-2014/

http://www.domusweb.it//content/domusweb/en/architecture/2014/06/10/in_the_real_world.html/

http://www.dezeen.com/2014/06/10/japanese-pavilion-venice-architecture-biennale-2014/

http://www.archdaily.com/504157/venice-biennale-2014-japan-to-highlight-architecture-s-essential-power-in-the-real-world/

http://www.theguardian.com/artanddesign/2014/jun/06/venice-architecture-biennale-2014-best-pavilions

In These Real Worlds…
ここに登場してきた人々すべてが、70年代に建築を考えはじめた若い世代であり、そして現在の日本の建築文化をつくりあげてきた重要人物たちである。では彼らはどのようにして、各々ユニークな活動をくりひろげることができたのか。
その答えは、現実とは、それぞれの活動に応じて発見され拡張されるものだということである。
60年代の宴のあとの日本の70年代は世界にも共通する現在の社会問題のモデルだ。それに加えて日本にはもう一つ重要な事実があった。建築教育が設計士を輩出しすぎた。建築設計は大衆化したのだ。この状況を逆手に取ったのが彼らだ。
大きな物語から逃れ、それぞれの現実の中で生きることのできる建築の道筋を考えること。それは方向の違うレースだった。しかし彼らは意外なところで遭遇し、新しい活動を生み出し、より支配的な現実に対する秘策を練った。
〈戦略〉、それがこの展示で最も見せたかったものだ。現実は一つではなく、複数だ。
Fundamentally, Architecture has to be fun, amazing, beautiful..Please have fun.

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rhenin について

中谷礼仁(なかたに のりひと)歴史工学、アーキオロジスト。早稲田大学建築史研究室所属、教授、千年村プロジェクト、日本生活学会、日本建築学会など。著書に『動く大地、住まいのかたち』、『セヴェラルネス+』など。
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