千年村運動体関東研究拠点+有志にて伊豆大島緊急調査報告書を刊行しました。


2013年10月16日未明に伊豆大島を襲った土石流。その直後のテレビに既知の人物があらわれました。町長でした。今和次郎「日本の民家」をさがして伊豆大島に行った時にはわれわれが宿泊した民宿の主人だった人です。未明の対応に批判が集中している頃でした。

多少なりとも大島を歩いた身としては何かお役に立てることはないかと思っていました。千年村運動体の人々から意見をもらい、今は研究組織から抜けているが後見人のような人物である写真家・大高隆から伊豆大島元町は千年村ではないのかという指摘をもらいました。これはできると思い、民家調査後もおつきあいのあった京都大学菊地暁氏にコンタクトをとってもらい、約一ヶ月後、ボランティアと緊急調査を行いました。

ご協力いただいた、島民の方々、早稲田大学建築史実習参加学生へ感謝申し上げます。緊急調査報告書は、以下、千年村運動体暫定ホームページ(https://sites.google.com/site/kobonson/)からダウンロード可能です。

何かのお役に立ちましたら望外の喜びです。ただいまこの資料をもとに、三名の学生が卒業製作に挑戦しています。いつか大島の皆様にご覧いただく機会があればいいなと思います。

2013年度 伊豆大島元町地区緊急調査報告書の公開

画像

手前に丘があって土石流から逃れた祠と檜(呆然としているのは運動体・菊地暁)

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rhenin について

中谷礼仁(なかたに のりひと)歴史工学、アーキオロジスト。早稲田大学建築史研究室所属、教授、千年村プロジェクト、日本生活学会、日本建築学会など。著書に『動く大地、住まいのかたち』、『セヴェラルネス+』など。
カテゴリー: Millenium Village Movement, Publications パーマリンク

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