人間の場所


ピラミッドが嫌いだった。そんな宇宙観なしで生きられると思っていた。半分間違っていた。言葉を変えればよい。生存観が必ず存在する。環境とある共同体の応答の中で、導き出される問題。
1. 私たちはどこから来て、
2. どこへ行くのか。
3. 私たちは何者か。
特に私たちの再生産をつかさどる男と女という根源的な差にどのように対処するのか。
これらが人間の場所を作る。宇宙観はその後に結実したひな形なのだ。
それが形作られてしまう<前>が、私たちにとって切実で根源的なのである。
それは偶然居合わせた環境に対応して有限だが継次するチャートが形づくる。
いずれも素朴な問題である。
例えば、テーブルにどのような席順で座るか考えあぐねること。
ニアスにて。

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rhenin について

中谷礼仁(なかたに のりひと)歴史工学、アーキオロジスト。早稲田大学建築史研究室所属、教授、千年村プロジェクト、日本生活学会、日本建築学会など。著書に『動く大地、住まいのかたち』、『セヴェラルネス+』など。
カテゴリー: "On the Edge Tour 2013" パーマリンク

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