Towards “On the Edge Tour 2013”-3 What kind of books are best for new friends?- Long Architectural Journey along with edge of Plate Tectonics-


現地調査に行く時に最低限必要なもの。それはお土産です。特に現地研究者の方へのお土産のセンスで協力体制は大きく変わるもの。とはいえ、あまり大きな本はこちらが持ち歩くのも、向こうがもらうのも迷惑。特に日本語だけだったりすると、いい迷惑かも知れません。

深見先生から、小さい軽い本がいいわねと言われて、ちょっと建築関連の研究者が喜びそうな本を集めてみました。

1.  Small House Tokyo: How the Japanese Live Well in Small Spaces

日本の都市部の狭小住宅ばかりを集めた本。カバー付きで軽くていいんじゃないでしょうか。セレクションにやや偏りがあるのと、できれば塔の家などの歴史的狭小住宅も入れてくれればよかったと思います。難点はやや高め。980円なら20冊ぐらい仕入れますね。

2.  Measure and Construction of the Japanese House

これはおすすめです。日本建築の実測方法が丁寧に説明されていてビックリ。外国の日本建築マニアにはこたえられない一冊でしょう。またこの本を入り口にして日本建築勉強するのもいいかと思います。おすすめ。ただちょっと高い。軽いからいいんですけどね。3冊ぐらいとっておきに買っておきましょうか。

3. How to Take a Japanese Bath

日本人にとっての風呂に入る行為の意味、そして具体的な方法が丸尾末広の筆致で描かれた本。ツイッターで教えてもらいました(ありがとうございます)。うーんと、イスラム圏で渡すのは誤解されるんじゃないかと思います。でもとてもいい本です。特に陰部を洗い清めてから、まずお湯につかり肌がほぐれてから、そのあとに体を石けんで洗うという手順で、当方もこの手順に賛同いたします。お湯につかる前から石けんで全身を洗ってしまう人がいますが、ああ文化の違う人だなと思うわけです。

4. round 01: Jewels Selected Writing on Modern Architecture from Asia edited by Yasushi Zenno and Jagan Shah

そして忘れてはいけないのが、当方の主催する出版組織体アセテートで出版している、アジア各国の近代建築論の有名どころを英語にして出版したプロジェクトですね。これかくれたベストセラーで、外国でよく使われているようです。伊東忠太の改名論などしぶいところが英訳されています。これは使えるでしょう。ご注文はこちらです。

そういえば、このroundの編集者の一人が今度インドでお世話になるjaganさんです。

というわけでとうとうジャガンさんを次回は紹介することにしましょう。

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rhenin について

中谷礼仁(なかたに のりひと)歴史工学、アーキオロジスト。早稲田大学建築史研究室所属、教授、千年村プロジェクト、日本生活学会、日本建築学会など。著書に『動く大地、住まいのかたち』、『セヴェラルネス+』など。
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