Towards “On the Edge Tour 2013”-2 電源インフラの確保など- Long Architectural Journey along with edge of Plate Tectonics


さて前回はサバティカルの調査旅行を実行するにあたり、旅行上半期の指南役の深見奈緒子先生とその研究を紹介しました。今回はインドで一緒に旅をする建築家を紹介しようと思ったのですが、通販からいろいろ届いたので、テーマを変えて紹介します。テーマは調査記録確保のためのデバイスと電源インフラの確保です。もっと具体的にいうとジオタグがついた相応の写真を記録、通信機器、ノートパッドの充電、もしかしたらブログアップまでです。

今回は外国かつ電気の不安定な場所、というか「ない」場所にも足を踏み込む可能性があるので、最近の機器を使うには相応の検討を行ってきました。まあ、昔の吉阪隆正のようにスケッチブックだけで勝負という手もあるのですが、やはりちょっと揃えてみたくなるわけです。以下その結果報告です。条件は軽いこと、揃えるのに安いこととなります。

まずカメラは何回ものカメラ屋巡りの結果、Fuji Finepix HS30EXRを選びました。今かなり安くて2万円台前半です。選択のポイントは、24mmからはじまるマニュアル(電動ズームじゃないので直感的に扱えます)の30倍ズーム。これであっちの山の集落も撮れます。デジタル一眼が如何に軽くなったとはいえこの倍率を小型化して一本でまかなうのは無理。画素子の小さいネオ一眼なので出来る得意技。あとこの価格にしてはよく出来たEVFです。解像度は一眼に比べたら良くないですが許容範囲。色味は悪くないです。悪いところは専用バッテリー仕様になったところ、ただし容量は多いので複数持ち歩けば4、5日は行けると踏みました。基本単三派なのですが、専用バッテリーもUSBによるDC充電が可能になればいいと思います。理由は後述。

↑写真

ピンぼけ気味ですいません。次はGPSです。やはり精度の良いGARMINがいいのですが、今まで腕時計型をつかっていて毎日単4二本を取り替えないともたないこと、普通の腕時計の隣にくっつけるのでスマート感がありません。というわけで最近進化した腕時計型GPSでUSB充電可能で内蔵バッテリーの持ちがいいものを探していました。なかなか見つからないのであの石川初さんに相談するとすかさず「Fenix!」とのことで、探してみるとこれはドンピシャです。
最新型。これだ、求めていた理想型。ちょっと高かったけどGARMINとしては安くなった物です。簡易地図も入っていて悪くない。34000円ほど。ちなみに某セイコー社でGPSつき限定腕時計特価16万円をみつけて、何ができるのか訊いたら、その場所を特定してそこに見合った時刻に合わせるとのこと。この店員の説明が本当だったら日本終わったと思いました。

それからFenix盗まれた(壊れたなど)時のiphoneをGPS非常使用版。アプリですがGPX Master+(85円)を選びました。2、3日試しましたが、ロガーに特化していて操作もわかりやすく精度もまあまあ。Wi-Fi使えるところでは
DropBoxにログをがんがん溜めていってくれます。これはいける。ただいかんせんこのてのアプリにつきもののバッテリー消費の多さはフィールドでは致命的。使用しながら常時充電が必要でしょう。あとポケットに入れておくと感度悪くなりそうなのでリストバンドも買いました。サンワサプライです。1200円ぐらい。ホールドしておけばよいだけなのでこれで充分。

まあ、あとはホテルにたどり着いてAC電源見つかったとき用の変換プラグ。USB出力可能なものを選びました。安かったので、アンペアの維持とか心配なので非常用。これはAmazonで購入。

で一番大切なのが、電源です。昔Appleニュートンメッセージパッドがあった頃、専用のソーラーパネルがサードパーティーから出されていたのですが、今回は汎用です。評判のいいGOALZEROのNOMAD 7です。

7000円ちょっと。デイパの背中に固定して日中充電。これで様々なDC出力ができます。しかしこれだけだと天候に左右され不安定なので、蓄電池を挟みます。今回はenecycleという10000mAh(けっこう大容量)の物を選びました。2000円台前半。これは重さが微妙。ちょっと重い。パナソニックの半分の容量のやつとかGOALZAROの単三充電もかねた機種でも良かったかもしれません。



うまくいくと、これでカメラの専用バッテリー以外はインデペンデント電源でいけるかもしれません。本日ちょっと実験してみましたが、ある程度蓄電池に充電はされていたようです。いまiPadに充電してみましたがなんか充電しているみたいですねえ。久しぶりにテーマをもって面白い買い物をしました。交流電源は大容量の電気を送電するのに便利な形式ですが、小さい通信用の機械にはDC直接充電の方法がロスも無さげで、何より、精神上独立していて気持ちがよい。クリーンで電池挟めば安定しているので、将来自宅のオーディオとかこれでいきたい。もっと普及してくれるといいと思います。デジカメ会社は専用バッテリーでもいいからUSB充電可能な充電器をこのクリスマスまでに速攻発売してくれたら最高です。

(↑蓄電池から充電中のiPhoneで蓄電池を撮影。)買い物シリーズ面白かったので、またやります。次は現地研究者のおみやげ編です。

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rhenin について

中谷礼仁(なかたに のりひと)歴史工学、早稲田大学建築史研究室所属、教授、日本荒れ地学会、日本生活学会、日本建築学会などなど。その正体はResercher of temporal architectural expression.
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